エピソード

提供: sekipedia
2016年9月17日 (土) 14:44時点におけるold_>Rigstによる版 (Rigst がページ「カード」を「エピソード」に移動しました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

エピソードとはデレマスにおいて各アイドルのうち、特定の名称・能力を有するものを区別するもので、ゲームの性質上「カード」と呼ばれることが多い。本サイトでも「カード」で統一してきたが、後述の理由により2016年9月17日をもって順次切り替えていく。

人物をどのように表現するか

シンデレラガールズにおけるアイドルは総勢190名あまりいるが、同じ個人名であっても一部の名称(レアリティによって個人名の頭につく括弧内の部分)および能力値が異なったアイドルが多数存在する。これらはゲームシステム上は当然全く別の存在であるが、認識論的な個人識別としては同一人物である。それゆえにそれぞれの区別をつけるために、一般的な呼称として「カード」という言葉が用いられることが多かった。

スターライトステージでの表現

デレステにおいても、同一のイラストを有するアイドルをそのまま「イラストが同じアイドル」と表記してきた。しかし2016年9月16日にスターライトステージに実装された『ポテンシャル解放機能』の説明文では、各アイドルのイラストの違いが「エピソード」と表現されている。

デレステ カード ユニットについて.jpgユニット編成に関するヘルプ。
「イラストが同じアイドル」を重複して編成できません』
特訓前後のアイドルや、表示名が異なるアイドル〜』とある。
デレステ カード ポテンシャルについて.jpg2016年9月16日追加のポテンシャル解放についてのヘルプ。
『そのアイドルの全てのエピソードに適用〜』
『〜能力値は、エピソードのレアリティによって異なる〜』とある。

モバマスにおいてはガチャまたはイベントなどで所定の成果を達成することにより、独自のエピソードが開放されるが、その対象はごく一部に限られており単独エピソードが全く無いアイドルも多数存在する。一方でデレステでは個人名およびレアリティで区別される全ての種類のアイドルについて、親愛度をMAXにすることでエピソードが開放される。この違いから前述の「個人名およびレアリティで区別される名称」を総じて「エピソード」と呼ぶことにしたのではないかと推測する。

概要(旧)

以下は2016年9月16日以前に編集した記事内容である。

人名のみによってひとくくりに区別される種類を「アイドル」、ゲームシステム上の全名称および個体能力により区別されるされる種類を「カード」と呼ぶ。

「カード」と呼ぶことの是非

デレマス内においてはカードの異同に依らず全て「枚」ではなく「人」で表されており、また贔屓のアイドルを俗に「嫁」と称する文化が存在することから、「カード」という無機質なモノのような呼び方ではなく有機体として存在する「アイドル」を用いることが好まれていると推測される。

ほとんどのイベントでは全く同じ名称のアイドルを同時に重複してメンバーに入れることができない(唯一の例としてフェスにおけるバックメンバーのみ可能、ただし操作者は指定することができない機械的な自動選択である)。ここでの「全く同じ」とはアイドル名の前の括弧内、および特訓前後を示す「+」も含めての同一である。したがって同じアイドルが複数同時に存在できるという矛盾は解決されない。

なぜ「カード」と呼ぶのか?

これらの「カード」は板状の媒体に印刷された原義的なものではなく、あくまでモバゲー内で電子的な記録がなされた「画像」である。これはガチャの語源となったカプセルトイ(通称ガシャポン、ガチャガチャ他)と同様の販売システムを持つカードダスにあやかったものではないかと推察される。カードダスもまた、ランダムに入手される商品にキャラクター名や能力、レアリティなどの情報があるなど共通点は多い。

「写真」ではないのか?

ミリマスではカメラマンによって撮影された「宣材写真」であることが示されており、画像上にアイドルのサインが描かれている様からもそれが窺える。一方デレマスではアルバムにおいてのみ「写真」として記録されているが、単位は記されておらず数字のみである。